(そうじょうへんじょう/よしみねのむねさだ)

12番の作者。
六歌仙の一人。第50代桓武天皇の孫。
第54代仁明天皇の寵臣として仕え、左近衛少将であったことから「良少将」とも呼ばれた。
出家前は宮中で評判の美男だった。天皇崩御に伴い出家。
出家後は比叡山で修行をきわめ僧正となった。
21番の作者・素性法師の父。

登場:『うた恋い。』2、4、『うた変。』1、2、『美ぬりえ』