(きのつらゆき)

35番の作者。
三十六歌仙の一人。
日本初の勅撰和歌集『古今和歌集』の中心的な撰者。
『古今和歌集』で貫之が執筆した仮名による序文「仮名序」は、和歌を論じた日本最古の「歌論」として、後世に大きな影響を与えた。
女性を装い、仮名文字で書かれた日本最古の日記文学『土佐日記』の作者でもある。
33番の作者・紀友則の従兄弟。

登場:『うた恋い。』2、4、『うた変。』2