(ふじわらのよしたか) 50番の作者。 中古三十六歌仙の一人。 和歌の才能に恵まれ、将来を嘱望されていた。 容姿がうつくしく、道心深かったことが『大鏡』『栄花物語』などの逸話から窺われる。 45番の作者・謙徳公(藤原伊尹)の息子。 登場:『うた恋い。』1、3、『うた変。』1、2、『美ぬりえ』