(せいしょうなごん/なぎこ)

62番の作者。
中古三十六歌仙の一人。第66代一条天皇の中宮・定子に仕え、聡明で機知に富んだ女房として、サロンを盛り上げた。
きらめく豊かな感性で、当時の宮中の様子を日本三大随筆の一つと称される『枕草子』に綴った。 
36番の作者・清原深養父のひ孫。42番の作者・清原元輔の娘。

登場:『うた恋い。』3、3特、『うた変。』1、2、『美ぬりえ』