(ふじわらのていか/さだいえ)

97番の作者。
『百人一首』『新古今和歌集』『新勅撰和歌集』などの撰者。
和歌の新しい世界を開き、後世に多大な影響を残した。
56年間書き続けられた日記『明月記』も有名。
歌道では名声を得たが、強情な性格で出世には苦労し、波瀾万丈の人生を歩んだ。
83番の作者・藤原俊成の息子。

登場:『うた恋い。』全巻、『うた変。』1、2、『恋いのうた。』、『美ぬりえ』